こんにちは…コソッ。
わたし、あずきちゃん…コソッ。
今日は私のお洋服を見てもらいます…コソ、コソッ。
まずは赤いリボンが可愛いカジュアルなお洋服…コソッ。
私の可愛さが際立ちます…コソッ。
次は紫の髪飾りがちょっと大人っぽさを演出してます…コソッ。
こっちも似合うでしょ?…コソッ。
そして、フォーマルに黒…コソッ。
バクちゃんとのコラボが素敵…コソッ。
黒…黒といえば…ドロッ…アッ。
(おねえさん) 似合ってるけど2号はドロだから…クロイフクキルトソッチニナッチャウ
今日はおとうさんの運転免許の書き換えのためにみんなで免許センターに出掛けたよ…コソッ。
おとうさんが運転してくれるからボクたちも遠くにお出掛けできるんだからね…コソッ。
神奈川県の免許センターは二俣川にあるんだけど、2年後には建て替えで建物が新しくなるんだって…コソッ。
日曜日だからとっても混んでて、朝、早く家を出掛けたのに終わったのはお昼…コソッ。
お昼ご飯は帰りの途中で横浜に寄って、美味しいカレーを食べたよ…コソッ。
このカレーハウス リオは横浜に古くからあって、おとうさんも昔から来ていたんだって…コソッ。
カツカレーを2つ頼んだよ…コソッ。
ボクたちだけで食べきれるかなぁ?…コソ、コソッ。
(3号) ボクはカレー大好きだから大丈夫だよ…コソッ。
みんなで美味しく頂きました…コソッ。
もちろん、家に帰ったらバクちゃんに匂いを嗅がれたよ…ギョ、ギョ、ギョッ。
(中島みゆき風に)
風の中のすばる…コソッ
砂の中の銀河…コソッ
みんな何処へ行った 見送られることもなく…コソッ
…
(田口トモロヲ風に)
キッチンに新たな刺客が現れた…コソッ
その危険な刺客に立ち向かうシラスたちが居た…コソッ
そこには困難が待ち受けていた…コソッ
それでもシラスたちは諦めなかった…コソッ
プロジェクトX…コソッ
今夜は勇敢なシラスたちの物語をお送りする…コソッ
(2号) 1号、頑張れ!…ドロッ
ドロはおいらが得意だから1号はおいらを信じてついてこい…ドロッ
(1号) 2号が頑張ってるんだからボクも頑張るぞっ、おー…コソッ
(田口トモロヲ風に)
しかし、高い場所にある窓は1号と2号の行く手を阻む…コソッ
(田口トモロヲ風に)
そんなシラスたちも限界…コソッ
もうダメか…コソッ
その時、心強いシラスが現れた…コソッ
そう、おとうさんのお仕事から帰ってきた3号である…コソッ
(3号) 1号、2号、もう少し頑張れ…コソッ
バクちゃん、ボクを上まで放り投げてくれ…コソッ
(田口トモロヲ風に)
こうして窓にへばりついたシラスたち…コソッ
しかし、窓を開ける力はシラスたちにはなかった…ギョ、ギョ、ギョッ
シラスたちはこの困難にどう立ち向かうのか…コソッ
…つづく…のか?
(おねえさん) だから、そんなところから侵入しなくったって、
キミたちはキッチンに入れるんだから…コノマエオシエテアゲタノニナァ。